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上手なワイン選び

お料理や気分に合う飲みたいワインを上手に選び、ワインを美味しく頂くためには、保存方法や温度、飲むときの状況(状態)や温度、グラス、飲む順番はとても大切。また、ワインを頂く時期や場所、シチュエーション…といったTPOも重要な要素です。ここでは理想的な保存方法やワイン選びの指標にもなるTPOについて見ていきましょう。

ワインの保存

ワインの理想的な保存条件は、温度が年間を通じて12~15℃であること、そして湿度が70~75%であることがまずは挙げられます。また光や振動、異臭のある場所を避け、横に寝かせて保管することも大切です。夏は暑く、冬は寒い日本の気候では自然な環境でこの条件を満たすことは難しく、専用のワインセラーでの保管が好ましいと言えます。

ワインの適温

赤ワインは一般的に、14~15℃で保存をして、16~17℃で頂くことが望ましいので、飲む前にセラーから出したら抜栓をして少し温度を上げてからグラスに注ぐとよいでしょう。また、白ワインは12~13℃くらいで保存をして、頂く直前に6℃くらいまで冷やしてからサーブすると一番おいしく味わうことができます。

主要なワインの適温は下記の図を参照ください。

美味しく頂くためのワイン選びのTPO

When…(いつ・時)

季節や時期、頂く時間帯はいつ?

Where…(どこで・場所)

屋内なのか、屋外なのか。自宅?レストラン?頂く場所はどこ?

With Who…(誰と・対象)

ワインを一緒に楽しむ相手は誰?

What for…(どうして・目的)

週末?特別な記念日?どんなオケージョンで?

Cuisine…(料理)

食事と一緒に?どんな料理と?食前?食後?

Service…(サービス)

どんなグラスで、どのような温度で、どのようにサーブされて…等

 

ワインを選ぶとき、これらの要素はとても大切です。

一般的に、春から夏にかけては酸味のしっかりとしたワインが好まれる傾向にあり、白ワインやロゼワインをしっかり冷やして頂くことがおススメです。秋はブルゴーニュ系のピノ・ノワール、樽香のしっかりとした白ワインなど、そして冬は、もう少し重めなボルドー、カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズ系のフルボディの赤ワインが美味しく感じられると言われています。

また、ランチに頂くなら○○、ディナーで頂くなら○○…というように、飲む時間帯と合わせる料理によっても選択は違ってきます。同様に、頂くシチュエーションが外なのか室内なのか、カジュアルかエレガントな環境か、そして気心知れた家族や友人と頂くのか、恋人と頂くのか、それがどのような目的や状況で頂くのか…ということもワイン選びの際にはぜひ考えるとよいでしょう。誕生日やクリスマス、お正月などの華やかなイベントではやはりシャンパーニュやスパークリングの泡系が好相性だと言えます。真夏の午後ならキリリと冷やしたロゼワインも良いですし、寒い冬の夜に暖炉の前で…というシチュエーションならば、ちょっとスパイシーなフルボディの赤ワインというのも良いですね。