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ボジョレ

ブルゴーニュ地方の一角に位置するボジョレ地区。昔からワイン造りが盛んで、1800年代頃から住民たちはテーブルワインとしてボジョレワインを楽しんでいたと言われています。近年では、ボジョレ・ヌーヴォーが際立って有名になりましたが、実は新酒(=ヌーヴォー)以外の熟成させたワインも醸造していて、ポピュラーな銘柄も多いのです。

主なAOP(AOC)とぶどうの品種

AOP(AOC) タイプ 特徴
St-Amour (サンタ・ムール) ぶどうはすべてGamay(ガメイ)    すべてCru du Beaujolais(クリュ・デュ・ボジョレ) =しっかりした長期熟成できるワインの銘柄。         ※St-Amourは白ワインも醸造していて、それはSt-Véranと呼ぶことができます。
Juliénas(ジュリエナス)
Chénas(シェナス)
Moulin-à-Vent (ムーラン・ア・ヴァン)
Fleurie(フルーリー)
Chiroubles(シルーブル)
Morgon(モルゴン)
Régnié(レニエ)
Brouilly(ブルイィ)
Côte de Brouilly (コート・ド・ブルイィ)
Beaujolais(ボジョレ) 赤・ロゼ ぶどうの品種は、赤・ロゼはGamay(ガメイ)、白はChardonnay(シャルドネ)またはAligoté(アリゴテ)   Beaujolais Nouveau(ボジョレ・ヌーヴォー) =新酒。 ※一部白ワインも醸造しています。
Beaujolais-Villages (ボジョレ・ヴィラージュ)
Beaujolais+村名 (ボジョレ+村)

Vin Nouveau(ヴァン・ヌーヴォー)/Vin Primeur(ヴァン・プリムール)

これは、新酒という意味で、その年に収穫されたぶどうでその年に造るワインを総じてこのように呼びます。1976年にヴァン・ヌーヴォー(ヴァン・プリムール)の規定がフランス政府により確立され、それ以降は毎年11月の第3木曜日に解禁となっています。

日本でもBeaujolaisNouveau(ボジョレ・ヌーヴォー)は有名で、アメリカに次いで世界で2番目の輸入国なのだとか。もとはボジョレ村のお祭りで飲むものとされていたようで、マセラシオン・カーボニックというタンニンの渋みが出にくい醸造法で造られているので、すぐに飲んだほうがよく、少し冷やすくらいが美味しいといわれています。

ボジョレ村のクリュ・デュ・ボジョレとボジョレ・ヌーヴォーとを飲み比べてみるのも楽しいですね。また、秋のお月見とヴァン・ヌーヴォーも粋でおススメです。