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イタリアワイン1

イタリアは、一人当たりのワインの年間消費量、生産量ともに、例年フランスと首位の座を競い合っている世界の二大ワイン大国のひとつです。その歴史もたいへん古く、紀元前2000年頃まで遡り、現在のシチリア島でぶどう造りが始まったと言われています。古代ローマ時代に著しく技術が発達し、また南北に長い国土の多様な気候と風土から様々なワインが醸造されるようになり、今でも20州すべての土地でタイプの違ったワインが造られています。

イタリアの地理と気候の特徴

山岳地帯

冬は寒く、年間を通じて涼しい地域。果実味に富んだ、エレガントな白ワインや長期熟成の赤ワインが造られています。全体的に高品質。白は酸味が強く、発泡系も多数。

パダナ平野

パルマハムの産地や美食の街ボローニャを含む一帯で、比較的軽めなワインが多い。赤も白もあります。

ティレ二ア海沿岸

北部は長熟タイプの赤ワインが多く、酸味とアルコールのバランスもよく高品質のものが多い。南部は赤ワインも白ワインもフレッシュで、フルーティなタイプが多い。

アドリア海沿岸

日照時間の影響もあり、糖度の高いぶどうから醸造されるため、酸味が弱く、アルコールが高めのものが多い。豊潤でまろやかなタイプのワインが中心です。

地中海沿岸

酸味が少なく、アルコールの高いタイプのワインが多い。シチリア島は赤ワインやデザートワインの醸造が多く、サルデーニャ島は白ワインの生産量が多い。